ご家族が集まりやすい場所で結婚式場を探されていたおふたり。但馬エリアでご検討される中、竹田城 城下町 ホテルENを見つけてくださいました。当館の建物は、約400年の歴史をもつ元酒造場。美しく現代に残る木造建築から、歴史ある建物の趣を感じることができます。非日常でありながら、どこか懐かしい空間を気に入っていただきました。また、ゲストの方々をおもてなしするお料理も重要と考えていらっしゃったおふたり。但馬の旬が味わえる特別なお料理でのおもてなしをされたいと、結婚式の舞台として当館をお選びいただきました。

感謝の気持ちを言葉だけでなく行動で伝えられるおふたりとのお打ち合わせは、ゲストの方々へのあたたかな気持ちが伝わってくるようでした。ご家族や近しいご親族とのお時間だからこそ、「おふたりが主役！」ではなく、ご家族の方々にもスポットが当たるようにご検討されていたのが印象的でした。

おふたりが選ばれたのは披露宴会場でのアットホームな宴内人前式。まずは新郎様がご入場され、お母様からのジャケットセレモニーを行いました。新婦様はお父様とご入場され、ゲストの皆様に温かく見守られながら歩みを進められました。そして指輪交換の際には、新郎様の甥御様がリングサポートとして活躍！新郎様新婦様からはお礼にプレゼントをお渡しされました。ゲスト参加型にすることで、皆様の思い出にもなる素敵な演出で、絆が見えるような心温まる挙式となりました。

挙式後はガーデンにてご親族の集合写真撮影。おふたりからの感謝の気持ちが現れたかのような、快晴の気持ちの良いお天気のなか、記念のお写真を撮影されました。ガーデンでの記念撮影の後は、ご披露宴のスタート。夏らしいオレンジ×グリーンを基調にコーディネートされたフラワーアレンジメントは、披露宴会場を華やかに彩りました。乾杯のご発声はご兄弟から。ご家族とご親族だけの貸切空間だからこそ肩ひじ張ることなくリラックスした雰囲気で、こちらも家族の絆を感じられる和やかな瞬間となりました。

おふたりのこだわりのお料理をゲストの方々にゆっくりと味わっていただけるように、おふたりはご歓談中心のご披露宴にされました。地元の農家から毎朝届く野菜や但馬の旬の食材を贅沢に使用したお料理は、一品一品おふたりがコース内容を決めていただけるプリフィックスコース。2500通りにもなるコースの種類から選んでいただけます。ブイヨンやソースなどもすべて手作りにこだわったクオリティのお料理に、ゲストの方々も喜んでいらっしゃいました。感謝を伝えるおもてなしして、お料理を存分に楽しんでいただけたようでした。

おふたりから親御様への記念品として、デジタルフォトフレームを送られたおふたり。結婚式は、これまでの人生の節目であり、この日から始まる新しい家族の門出の日でもあります。「これからもずっと仲良くしてほしい」、そして「ご両家での想い出をたくさん作っていきたい」という想いを胸に、デジタルフォトフレームを選ばれました。おふたりのご家族への想いが感じられ、会場全体が感動に包まれました。