“天空の城”竹田城跡の城下町に誕生した新しいランドマーク。
歴史、自然、暮らし、そして人がつながります

旧木村酒造場ENは、竹田城跡の城下町にあった旧木村酒造(朝来市所有)をリノベートして、2013年秋に誕生いたしました。城下町でもひときわ広大な敷地をフルに活用し、ホテル、レストラン、カフェ、そして、人と人との縁をとりもつ複合商業施設に生まれ変わりました。

ルーツは戦国武将を支えた家臣。
酒造り約400年の歴史をもつ酒造場

旧木村酒造場ENは、元は約400年の歴史をもつ酒造場でした。木村家のルーツは武田信玄の家臣、飯尾右京之進直利の次男で、武田氏滅亡ののち性を木村に改め、現在の加古川に蟄居したと伝わります。木村家が竹田に移り酒造りを始めたのは寛永2年(1625年)頃。その後2度の火災に遭って明治35年頃、現在の建物が再建されました。木村家当主は16代目です。

竹田城下町のランドマークとして
人と人との縁を結ぶ「EN」へ

100年以上もの時を経て平成25年(2013年)11月10日、生まれ変わった旧木村酒造場は、建物の歴史性を尊重して可能な限り“そのまま”にリノベート。竹田城跡を訪れた観光客が昔ながらの生活に触れられる宿泊棟、地産地消のフレンチレストラン、コミュニティの場としてのカフェなどを設け、人と人との縁を結ぶ場所になってほしいーーそんな願いを込めて「EN」と名付けました。

農業体験やワークショップを通して
“もうひとつの故郷”に

旧木村酒造場ENは竹田城跡のふもとにありますが、その役目は観光スポットだけではありません。例えば、家具や彫刻、陶芸などのマイスターのワークショップに参加したり、無農薬・有機農法に挑み続けている農家の方々と一緒に味噌や醤油を作ったり。そういった体験を通して「次の休みに、また行こうか」と思っていただける、そんな“もうひとつの故郷”でありたいと願っています。

  • 歴史とつながる

    今回の改装では建物の歴史性を尊重。賑わっていた往時の姿を取り戻すことを基本的な考え方として、できるだけ外観や内装を保存するように配慮しました。

  • 自然とつながる

    日本百名城のひとつ「竹田城」、雲海(朝霧)の上にそびえ立つ光景はまさに「天空の城」です。 朝来市の調査によると、竹田城跡への年間入込客は20万人以上で年々増加しています。ENから竹田城跡(標高353.7m)までは徒歩で50分程度、丁度いい距離の登山コースになっています。

  • 人とつながる

    歴史的・文化的に価値の高い施設の事業再生を手掛けるバリューマネジメント株式会社が、宿泊、レストラン、カフェなどの直営店を出店。また、地域のまちづくり協議会や農業グループが、朝市やマルシェなどを出店しています。建物の各所に配置した「縁側」が出会いを演出します。婚活パーティやコンサートなどのイベントなどを年間を通して行う予定です。

  • 文化とつながる

    建物の再生と合わせて、食文化や生活文化の再生にも取り組みます。 ENを運営する一般社団法人ノオトは、これまで篠山市を中心に、数多くの文化財建築物再生事業を実施してきました。ENでは、竹田の町並みを舞台に懐かしくて新しい感動をご提供します。

  • 農とつながる

    レストランで提供するメニューはペルーのマチュピチュにちなんで「南米」がコンセプト。食材の大部分は地元産直のものを使用し、フレンチ有名シェフが腕によりをかけご提供します。また、かつて酒造場で使われていた「大かまど」を再生し、食のイベントやワークショップを定期的に行う予定です。

歴史と自然豊かな城下町の新しいスポットだからできること。
自由で伸びやかな旅の提案です

旧木村酒造場ENは、ホテル、レストラン、カフェ、情報館、ワークショップ、チャレンジショップ、マルシェなどからなる複合商業施設です。
型にはまった観光や旅行ではなく、もっと自由に伸びやかに、竹田の豊かな自然と歴史を満喫してみませんか?

1竹田城跡の麓。
築100年以上の古民家に、
暮らすように泊まる

旧木村酒造場ENのホテルはちょっと変わっています。明治時代に建てられた築100年以上の古民家を、可能な限り“そのまま”にリノベートしたため、どこか昔なつかしい雰囲気に。時が止まったかのように静かで、日常と非日常が緩やかに融け合う今までにないホテルです。ホテルから竹田城跡までは、歩いて50分程度。城跡観光の拠点としても最適です。

写真上:昔のままの外観。すぐ後ろの山頂に竹田城跡が見えます
写真左:沓脱石で靴を脱いで、おばあちゃん家に上がるようにフロントへ
写真右:客室はたった5室。すべて異なる間取りで、蔵をリノベートしたお部屋も

2関西フレンチ界の重鎮による
地産地消がモットーのフレンチ

旧木村酒造場ENのレストランでは、関西フレンチ界の重鎮・石井之悠シェフをお招きし、地元<但馬・丹波・丹後>の新鮮な食材を使ったフランス料理を提供しています。名付けて“テロワール・エ・ナチュール”。土地に根ざしたナチュラルで優しい味わいのフレンチには、地元の農家さんたちの愛情もたっぷり詰まっています。

写真上:ランチは毎月、ディナーは隔月でメニューが替わります
写真左:昔の発酵蔵がレストランに!ご宿泊の際の夕朝食はこちらにご用意します
写真右:数々のフレンチの名店の監修も手がける石井之悠シェフ

3マルシェやワークショップに
参加して人びとと交わる

旧木村酒造場ENでは、地元農家さんの畑で穫れた野菜や自家製ジャム、味噌、醤油などのマルシェを開催しています。また、竹田のマイスターによる家具やクラフト、味噌作りや醤油作りのワークショップに、大自然を満喫できるような夏休みのイベントも計画中!竹田城跡観光にお越しの際はぜひ、竹田の町の人びととの交流もお楽しみください。

写真上:ENマルシェの開催日は随時「お知らせ」をアップします
写真左:竹田のマイスターによる工芸品や、農作物・加工品などが購入できます
写真右:竹田の名物どぶろく「ほうすけらっぱ」の製造所もENにあります